母乳育児の全て |
|
母乳育児で健康な赤ちゃんを!はじめまして。 このホームページに来られたという事は、母乳育児に興味がおありの方ですね(^^) 母乳には赤ちゃんにとって有益な成分がたくさん含まれていて、母乳育児で育った子は病気になりにくかったり、アレルギーが少ないということを聞いたことがある方も多いのではないでしょうか? それは事実で、やはりお母さんから直接授乳するのは赤ちゃんにとっていいことなんですね。 でも、母乳育児もいいことずくめではなく、特有の問題やトラブルなどもあります。 当サイトではそのようなトラブルへの対処法等も含めて、母乳育児についてわかりやすく解説していきたいと思います。
母乳育児のメリット母乳には赤ちゃんにとって理想的な栄養の補給源です。 必要な栄養バランスが整っており、ウイルスや細菌に対する免疫もすべて含んでいます。 母乳育児は赤ちゃんだけにいいものではなく、お母さんにとってもメリットがあるのです。 [ママにとっての母乳育児のメリット] ・カロリーが母乳に取られる為に、体重が減りやすくなる ・母乳で育てることで子宮収縮が促され、子宮が元の大きさに戻りやすい ・乳がん・卵巣ガン・子宮ガンのリスクが下がる ・赤ちゃんとのスキンシップ ・いつでも授乳できて、ミルク代が不要で経済的
母乳育児中の食事について母乳をつくるのは血液であり、血液の質はお母さんが摂る食事内容で決まります。 ですから、授乳中は特に母乳に良い食事を摂っていくといいでしょう。 バランスの良い食事はいい母乳をつくるだけでなく、お母さんの健康も維持してくれます。 [乳質を良くする食べ物の例] ・できれば無農薬の白米 ・米粉パン ・ひえ ・胚芽米 ・粟など [乳質を悪くする食べ物の例] ・お餅などもち米でつくったもの ・ラーメン、菓子パン、ドーナツ、ハンバーガーなど ・生クリーム、アイスクリーム、バター、牛乳など ・生魚、鯖、うなぎ、豚肉、牛肉など ・山菜、柿、栗、梨など
母乳育児と胸のはり母乳育児をしている時は、胸がはることが多く辛いものです。 胸がはって辛い時には搾乳をすることをおすすめします。 しかし、できれば搾乳機は使用しないようにしてください。
乳腺炎の症状・原因・予防法授乳期や産後の産褥期に起こる女性特有の病気がありますが、「乳腺炎」もその一つです。 乳腺炎は乳腺が細菌感染し、炎症してしまった状態を言い、 ・うっ滞性乳腺炎 ・急性性化膿性 ・慢性乳腺炎 上記3つに分類されます。
乳首の白斑(乳管炎・乳口炎)白斑というのは、痛みを伴う水ぶくれです。 透明または白色をしており、中には血胞という血が混じっているものもあります。 乳頭に傷がついて炎症した為に出た症状です。 症状がひどい場合には乳腺炎や乳管炎に移行することもあります。 ◆乳口炎 乳頭のトラブルである乳口炎は、赤ちゃんの乳首の遊び飲みや浅飲みで発症します。 ◆乳管炎 乳口炎は乳管の出口に起きる炎症ですが、乳管炎は乳管に起きる炎症です。
母乳育児中のダイエット母乳育児中に産後ダイエットを考える方がいます。 しかしこれは敢えて行う必要はないでしょう。 なぜならば、母乳を赤ちゃんにあげていること自体がすでにダイエットになっているからです。 ・授乳における消費カロリーは600kcal ・何もしなくても消費されるカロリー消費量がおよそ1,550kcal この合計の消費カロリーだけで、重労働である肉体労働従事者の1日の消費カロリーに匹敵するんです。
風邪薬を飲んでも大丈夫?母乳育児をしている時に、お母さんが風邪を引いてしまうことはよくあります。 母乳育児をしているからと風邪を引いても我慢するお母さんが多いのですが、さて、風邪薬を授乳中に飲んでも問題ないのでしょうか?
卒乳のタイミング卒乳というのは、授乳の回数を減らしていって赤ちゃんが自然におっぱいを飲まなくなることを言います。 「断乳」という言葉もありますが、あまり使わなくなってきていますね。 (平成14年に母子手帳から「断乳」という言葉は削除されています) さて、たまに、少し大きくなっても卒乳できていないお子さんがいますが、いつ頃が卒乳に適したタイミングなのでしょうか?
赤ちゃんの体重増加の目安病院では「1ヶ月健診」「3ヶ月健診」「「5ヶ月健診」「7ヶ月健診」「10ヶ月健診」「1歳の健診」が行われます。 この時々に赤ちゃんの体重の増加についても医師から指導を受けることになります。 【赤ちゃんの体重増加の目安】 ◆生後1ヶ月〜3ヶ月 ・1日の体重増加:30グラム〜40グラム ◆生後4ヶ月 ・1日の体重増加 :約20グラム ◆生後6ヶ月 ・1日の体重増加:約10グラム ◆生後7ヶ月〜1歳 ・1日の体重増加:約10グラム
母乳育児でも哺乳瓶は必要?母乳育児をする場合に、哺乳瓶は必要かどうか? という疑問が出てきます。 これはYESと答える方もいますし、NOと答える方もいます。 YESと答える方は、母乳育児中には育児ストレスが溜まったり、外出の際に人に預けることなど色々な事情が出てくるので、哺乳瓶が必要だと考えています。 NOと答える方は、赤ちゃんは母乳だけで育てたいと考えている方です。 これらについても、人によって色々な持論がある訳です。
|
copyright© 母乳育児の全て All Rights Reserved |